あやもがのあうとぷっと

20代 女性 会社員(ITエンジニア)

高専プロコン2014 1ヶ月前(´・ω・`)

とてもとても久しぶりの更新からまたまたとても久しぶりの更新になりました。

どもっ、ICTの合宿でとても充実した毎日を送っているあやもがです~~

 

さて、昨日の18日と今日の19日は高専プロコン2014のちょうど一ヶ月前なので
これまでの取り組みと現在の進捗状況をちょっとまとめてみたいと思います(´・ω・`)

私は課題部門に所属していて、メンバーは3年のたにし(リーダー)と2年のコーヤ、はれ、わたしと1年のjin君といった感じです

ではでは、振り返りを始めたいと思いますー


まず4,5月。
 今年の課題部門のテーマは「防災・減災・復興支援」とのこと。
 自由部門のメンバーも含め、ARとbeacon(ベーコンじゃないよ)をキーワードにして
 とにかくアイディア出しをした。
 企画書作成開始のギリギリまでアイディアがまとまらず、結局m教授が提案したアイディアに決定。
 
 教授提案のアイディアを元に企画書を作り始めるが中間テストと丸かぶりし、
 メンバーでヒィヒィハァハァ言いながら企画書を作成した。
 教授からの魔改造がされたところで提出、結果を待った。

 


そして6月。
 結果が出た。予選通過。自由部門も予選通過。これでICTは全部門通ったので(競技はお察し)一安心。
 しかし、老害組が予選落ちした。去年一緒にプロコンに行った先輩たちが今年は行けないと思うと
 とても残念だった。今考えても本当に残念に思う。寂しい。
 
 予選通過したところで気が緩む。6月は何もしなかった。本当に何もしなかった。

 


7月。
 私とコーヤに教授から仕事を言われた。アプリの2つある機能のうち1つの試作を作ってみるというものだった。期間は夏休みに入るまでの1ヶ月。
 コーヤが中身の処理の方を書き、私が画面デザインを担当していた。
 しかし私がしたことはコーヤが実機でテストするために書いたAndroid XMLをちょちょっと直しただけだった。ほぼ何もしていなかった。
 
 コーヤが頑張って試作を作ってくれたところで夏休みが近づく。

 


8月。
 学校最終日、ICTで夏休み前の集まりがあった。教授からのありがた~いお言葉や1年生への宿題が出されたあと、きっき先輩が「夏休みめちゃくちゃ頑張るかどうかで全然変わってくるから」と言う。この言葉があとになってとても心に突き刺さることになる。
 
 集まりが終わった時に大事なことを決めていないことに気付く。夏休み中の作業方法をどうするかだ。
 久留米のプロラボ勢とは違ってSkypeで通話しながら作業をするという習慣がないので、実際にどこかに集まって作業をするの一択だけだった。
 しかしここで一つ問題が。はれが石垣出身のために、はれをどうするかでかなりもめた。
 そして最終的な決定を下すはずのリーダーがこの話し合いに不在だったので余計手こずった。
 リーダーとは電話でやりとりして、教授にもどうするかを考えてもらいながら、はれは石垣に戻って向こうで作業するということになった。くまさんの家に居候して本島に留まるという案もあったが、色々と不便があるとのことで廃案に。
 
 そして本島組の最初の集まる日が決まったところで夏休みに突入。

 夏休み最初の一週間は集まりを持たないことになっていた。なぜならプロラボ勢のおれじゅう(@o_re_ju)とぺるきゅん(@Pelkira)が来沖することになっていたからだ。このタイミングに合わせて、一週間だけの夏休みを楽しもうということになり、思いっきり楽しんだ。夏休みは短い方が充実することを知った。

 一週間だけの夏休みが終わり、最初の集まりを迎えた。私の地元にGwaveという回線が自由に使えるカフェを作業場所にし、以降2,3回ここで作業をした。開発するにはとてもいい作業場所だったのだが、なんせ飲み物がスタバ並に高い...ってことで私の実家の使用許可が下りたために作業場所を変更。
 
 合宿が始まるまでの3週間、集まりを持ったのは5,6回だけだった。しかし、それぞれがそれぞれの仕事を理解し、作業を進められていると思った。合宿が始まるまでは。

 


9月。
 合宿が8日から始まった。期間は2週間、今まで以上に作業を進められると思っていた。
 しかし、だんだんと大変なことに気づいていく。私自身を含め、メンバーがお互いの進捗状況を把握していないどころか自分たちが作ろうとしているアプリ自体の構成を把握しきれていないことが判明。
 はれに至っては与えられていた調べ物がほとんど調べられていなかったし、自分がすることを完全に理解していなかった。ヤバイと思った。

 それに、活動時間中のメンバーの態度にも苛立ちを覚えてしまった。
 リーダーはお昼前にしか来ないし、はれは講義室に入った途端寝るし、コーヤは競技ばっか解いてたし。 朝から夕方までずっとイライラしながら作業をしていた。

 これではマズイと思い、作業状況を教授にあれこれと説明していたら、教授から「仕様書を作ろう」との提案があった。この提案がかなりの救いになったと今とても思う。
 早速ミーティングを持ち、仕様書のページを作っていきそれぞれの担当を決めた。まずはそれぞれがその時点で書ける部分を埋めていった。
 私が担当していたページを書いていると、夏休みに作っていた画面が要らないことが判明した。本当にびっくりした。
 そしてver1が出来上がって全ページを見ると、このアプリの進捗の酷さが本当にわかった。
 全体の30%も進んでいなかった。そして決めないといけないこともどっさりあった。
 しかし、今の今まで誰もそのことに気づいていなく、そのことに気づいたときは本当に情けないと思った。ショックどころではなかった。自分たちがいかに怠けていたことが分かって、呆然としてしまっていた。
 gdgd言っている暇もないので、自分の担当ページが終わるとはれのお手伝いをした。
 お手伝いをしていると何をどう決めないといけないのか、とかアプリを作るに当たってやるべきことが私自身ちゃんと理解することができたし、それをメンバーに伝えることでメンバー同士で「○○についても決めないといけないね」と考えていることを共有できるようになった。いや、まぁこれが当たり前なのだが、私たちは全くできていなかったわけです。できていなことに今頃気づいたというわけです。
 
 その大量にでてきた「決めなきゃいけないこと」を一つずつ決めていき、ちょっとずつタスクが片付いてきたのがここ3,4日のこと。ほんと、何もかもが遅すぎて心配が尽きることはないのだが、ちょっとだけ一安心できた。そして一安心できたその日は自分でも頑張ったと思ったし、教授にも頑張ったと言ってもらえたことがとても嬉しかった。他人に頑張ったことを褒められるのがこんなに嬉しいものだと初めて知った。
 はれの仕事がだいぶすっきりしてきて、jin君に仕事を振ることもできた(2日で終わらせていた)ところでプロコン一ヶ月前になっているとのことです。
 

 

 ほんと、今記事を書いていて頭で思っている以上に悲惨なことを痛感している。教授が出場辞退を出していないだけマシってところ。
 私が「状況がヤバすぎるんだけど...はぁ」って言ったら「ぼくはもう2ヶ月前から諦めてる」と言われてめちゃくちゃ心にきたけど、だんだんと肉づいてきたことに対して「今から徐々に具体化していけばいいから」と言ってくれたので今はその言葉通りにプロコンまで突っ走るだけかなと思っています。

 実は私、初めから課題部門と決まっていたわけではなく、最初は競技部門の方に所属していました。
 だけど競技にくまさんが入ったことで私では扱いきれないとの判断できっき先輩と入れ替わりになったのです。
 正直、そのことが決まった時はただただ悲しかった。去年なっちゃん先輩率いる競技部門で先輩のお手伝いをしていたから思い入れが強いってのもあったし、「プロコンは競技」っていう印象が強かった。

 

 でも今となっては課題部門に所属できて心から良かったと思っています。
 チームワークというものがいかに大切かが初めて分かったし、プロコンに臨むに当たってのノウハウがいっぱい得られたと思います。
 だから早く来年に活かしたい思いでいっぱいで(^∀^ )
 いやっ、別に今年のプロコンをもう諦めたとかそんなのではないですけどねww
 今の時点で得たノウハウをプロコンまでの一ヶ月はもちろん、来年も再来年も活かしていきたいっていう前向きな気持ちしかありません(`・ω・´)

 ってことで10月19日まで突っ走って突っ走って突っ走ります!!

 
 以上、沖縄高専 ICT委員会 課題部門のあれこれでした~~